スクール紹介
すべての子どもたちは、
学ぶことの喜びに引き込まれる“才能”を持っています。
人という生命体の本性を正しく理解し、人間が生来与えられている可能性を最大限に引き出す教育です。
子どもは、無限の可能性を持っているので、引き出しても引き出しきれないほどの能力を持っています。
だから無理やり詰め込んだり、強制したりしなくても、自らの力で成長していきます。
— Dr. Maria Montessori
日本で最初の小学生のための
モンテッソーリスクールへようこそ!
当スクールは、日本で最初のモンテッソーリスクールとして、2008年にここ横浜市青葉区でスタートいたしました。1969年(昭和44年)の母体となる幼稚園開設から50年間、子どもたちの知能発達、精神的な成長をモンテッソーリの教育法を通して支えて参りました。設立者の故 高根文雄前スクール長は、AMI(国際モンテッソーリ協会(オランダ))の要請を受け20年間、国際モンテッソーリ協会の理事として国内でのモンテッソーリ教育の導入と普及に尽力いたしました。
当スクールでは、モンテッソーリの教育法と哲学を正確に高い次元で実践しています。スクールの主役は子どもたちであり、私たちの全ての活動や努力は、如何にして子どもたちに有意義な学習と成長の場を提供できるか、この一点のみに向けられています。子どもが生来持つ潜在能力を引き出し伸ばすために必要な、理想的な学習、環境、そしてコミュニティーを用意しています。ここで学び、育つ子どもたちは、自分で考えることができ、自信をもって学習し、他者と協力して共同作業ができる、そして世界に貢献できる人間に成長します。
モンテッソーリ教育は、医師と教育科学者であったマリア・モンテッソーリ博士が実際の教室で、観察と実験と検証を重ねた結果証明された科学的な教育方法です。アメリカと欧州では、モンテッソーリ教育は一般の学校と並び第二の選択肢として私立学校はもちろん、公立の小学校中学校も数多く存在しているほど普及しており、昨今ではGoogleやテスラなど、新時代産業のCEOらがモンテッソーリ教育で学んだということで注目されています。
先ごろ、文部科学省により発表された「改訂学習指導要領」の内容を拝見しますと、従来の画一的な知識詰め込み型教育から、「思考力」「判断力」「表現力」や「主体的に学ぶ力」といった、個人の考える力や能力、人間性の育成を重視する方向へのシフトを模索していることが窺い知れます。これは正に、モンテッソーリが1世紀も前から先行して実行してきたことであり、モンテッソーリ教育はその究極の形と言えるでしょう。
当スクールは、半世紀もの間、子どもの自然な成長、内から沸き起こる好奇心、あらゆることを吸収する能力といった子どもに自然に備わる特性に焦点をあてた教育を行って参りました。教室は、学習や実験のための教具や資料が効果的に配置されており、楽しく過ごせるワークショップです。毎日のクラスルームはわくわくする探検の場です。学習内容には明確な目的があり、好奇心を思う存分発揮することが奨励されます。学校での生活のほとんどのことにおいて、子どもたちは押し付けられるのではなく、自由で自主的な姿勢でチャレンジするよう導かれます。目標を達成し、知的好奇心を満たす体験を重ねながら、子どもたちは満足感と自信を獲得し、次のチャレンジに立ち向かうようになります。
子どもたちは、マリア・モンテッソーリ・エレメンタリースクールを卒業した後も、学び続けること、知的欲求への情熱を生涯にわたって持ち続けるようになります。